「100日後に死ぬワニ」同様の、死へのカウントダウンを取り上げた作品を、思い出していました。
「100日後に死ぬワニ」の映画化「100日間生きたワニ」が目下興行成績が振るわないようです。
「映画『100日間生きたワニ』週末の興行成績は“圏外” 架空予約や荒らし行為が横行」（niftyニュース）
原作「100日後に死ぬワニ」は、きくちゆうきさんが描いた、ツイッター上で連載され話題になったマンガです。
死ぬまであと何日というカウントダウンをリアルタイムで行った漫画で、当時話題になりました。
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もっとも、死までのカウントダウンを行う手法は、
伊丹十三さんの「大病人」でも行われております。
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また、古くは、テレビアニメ版「宇宙戦艦ヤマト」もそうでした。
もっとも「ヤマト」の場合。ぎりぎりでコスモクリーナーを持ち帰ることができて地球は救われたのですが。
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しかし、やはり事実は漫画や映画やアニメより奇なり。
枕が長すぎました。 1977（昭和52）年の天皇賞春と有馬記念を制した名馬テンポイントの話です。
1978（昭和53）年１月22日に日経新春杯で骨折、普通なら到底助からぬ怪我でありながら手術を受け闘病。
一時は快方に向かいかけるも、症状は日増しに悪化、
最後まで安楽死の処置をとられぬまま、
故障から42日後の３月５日に逝去したウマです。
テンポイント号のあらましはウィキペディアの当該項目で見ていただくとして。
テンポイントの故障から死までの42日の闘病記録を追いかけていたブログがあるのです。
「えさみブログ」といいます。
「えさみブログ」は、「艦隊これくしょん」がメインのサイトですが、
競馬にも関心があり、
「優駿」に掲載されたテンポイントの闘病記録を１日ずつ更新していった記事があります。
「33年前のテンポイント」 から始まるこのシリーズ（追記・ちなみに今年はテンポイントの死から43年）、
まさに100日後に死ぬワニ以上に心を打ちます。
記事一覧を書くつもりでしたが、
ここまで書いて、冗長になってしまうだろうからと思い、
死へのカウントダウンとなる各日の闘病記録へのリンクは、
別記事にまとめたいと思います。
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