2023/12/10
浦安にある夢の国TDL(正式名称は大人の事情で自粛)入場料と、男性大卒初任給の推移を計算します。
一番左がTDL入園料、
二番目が男性の大卒初任給、
左から三番目(右から二番目)が実際の男性の大卒初任給に比例してTDL入園料の価格設定した場合の数字(100円未満切り捨て)、
そして一番右が、TDL入園料に比例して男性の大卒初任給が上がったと仮定しての数字(100円未満切り捨て)です。
価格の右の括弧は、1983年を100とした場合の数値(小数点以下切捨て)です。
1983年:3900円(100)/132,200円(100)/3,900円/132,200円
1987年:4200円(107)/148,200円(112)/4,300円/141,400円
1989年:4400円(112)/160,900円(121)/4,700円/148,000円
1992年:4800円(123)/186,900円(141)/5,400円/162,600円
1996年:5100円(130)/193,200円(146)/5,600円/171,800円
1997年:5200円(133)/193,900円(146)/5,600円/175,800円
2001年:5500円(141)/198,300円(150)/5,800円/186,400円
2006年:5800円(148)/199,800円(151)/5,800円/195,600円
2011年:6200円(158)/205,000円(155)/6,000円/208,800円
2014年:6400円(164)/202,900円(153)/5,900円/216,800円
2015年:6900円(176)/204,500円(154)/6,000円/232,600円
2016年:7400円(189)/205,900円(155)/6,000円/249,800円
2019年:7500円(192)/212,800円(161)/6,200円/253,800円
2020年:8200円(210)/データなし/データなし/277,600円
これは何を物語るか?
つまり、TDLの料金は一回もデフレーションせず順調に値上げしているのに、2011年以降現在に至るまで給与の伸び率が低い。
いかに、給料が低く抑えられて憚らない世の中になってきたか、ドケチ国家に日本が見事落ちぶれたかという証明です。
(データもと)
https://twitter.com/TakasimaAkihide/status/1222807824486432768