2023/12/10
元関取の競輪選手っているのかと探したら、伊藤強さんがいました。
あと4記事ほど、競輪豆知識として、競輪ネタのたわいない話してみます。
競輪選手で、大相撲力士からの転向っているのかとふりかえると、いました。
元十両若葉山の、伊藤強さんです。
1946年11月7日生まれの73歳。
力士としては、時津風部屋所属でした。
当時の時津風親方は、あの大横綱双葉山定次さんです。
1962年7月場所で前相撲、1965年1月場所で十両に昇進。
18歳1ヶ月の若さでの十両昇進(なお、ウィキペディア「関取」見ると、18歳1カ月での昇進は5位の若瀬川と記してあって、まあ6位になるのでしょうね)で、戦後生まれの力士として初の関取だそうです。
なお、若葉山を名乗ったのは1966年7月場所から、その前は伊東川(前相撲では伊藤)。
しかしケガなどもあって、1968年一月場所を最後に、21歳の若さで引退。
その後、どういう経緯か、競輪選手に転向(経緯ご存知の方おりましたら教えてください)。
競輪学校28期として、1972年2月にデビュー、
2級7班制(つまりKPK以前)の級班での最高位はA級2班(つまり今でいうS級2班程度か)。
平成14(2002)年7月31日に55歳で選手登録削除され引退。通算戦績2738戦221勝。
・・・とまあ、ウィキペディアの当該項目と相撲レファレンスからの拝借です。
そうそう、入門前は野球をやっていた旨、相撲人名鑑の当該ページ(アーカイブ)にありました。
なお、若葉山という四股名は過去にもなのった力士がおり、
伝統的な四股名であるようです。※リンク先はウィキペディアの当該項目
例1・若葉山鐘(1895年生まれの関脇)
例2・若葉山貞雄(1922年生まれの小結)