
「ミック博士の昭和プロレス研究室」というホームページを紹介します。
(この文章すべて敬称略で失礼します)
昭和プロレスの名前通り、それこそ力道山時代の古いプロレスから、 馬場猪木のタッグBI砲の時代、 そして、ジャンボ鶴田・天龍源一郎・長州力等々の若かりし頃あたりまでのプロレスを取り上げたホームページです。
私の特別お気に入り記事は、「昭和プロレス・ファイル」内「日本プロレス崩壊への軌跡」です。
盤石と思われた一つの組織が分裂して崩壊していくプロセスを克明に書き上げた力作です。
また、同カテゴリの「パク・ソンナン山奥監禁事件」も興味深く読みました。
親分運に恵まれなかったばっかりに才能を不完全燃焼した韓国人レスラー朴松男(パク・ソンナン)の生涯です。 ただ「「親分運」に恵まれないとき人はどうふるまうべきか、朴松男のレスラー人生を振り返るとあちこちに「教訓」というものが振りまかれていることに気づく」とありますが、
ではパク・ソンナンはどうしたらよかったのか?という答えは、私には気の利いた答えが思い浮かびませんでした。
まさかいっそ日本にでも逃げて馬場か猪木に拾ってもらったほうがよかったか?ぐらいしか。
あと面白かったのが「昭和パフォーマンス図鑑」でしょうね。
プロレスラーはスポーツマンである以上にエンターテイナー、強靭さを見せてなんぼの商売である以上、 こうした強さを見せつけ一般人の度肝を抜くパフォーマンスが必要だったと分かります。
誰にでもできるわけじゃないことを軽々やってのけるからこそ、 みんな高い金出してプロレスの試合を見に行くのですから。
(追伸)全くの余談ですが、中日ドラゴンズにはプロレスラーと名字の同じ選手が多い気がします。
ざっとおもいうかんだだけでも、星野仙一と星野勘太郎、藤波行雄と藤波辰爾、三沢淳と三沢光晴。